音友道三六五次
老化防止のため、更新。
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部署のことを書こう。
今回の学祭で、4年生は実質部署の仕事を満了したことになりますね。
クリコンからは準備には参加しません。片付けなんか準備に比べたら簡単だし。
ただ、PAと我々照明は当日のお仕事が残っていますね。頑張りましょう。
みなさん、照明という部署にどのようなイメージを抱いているのでしょうか。
ただひたすらガムテープを貼り、
ときには人手が足りず情宣や内装などの人も狩り出す、
情けない部署でしょうか。
それとも、ライブ当日照明ブースに屯して
ただ部屋の電気スイッチのようなものをぱちぱちやるだけの部署でしょうか。
それとも、頭がなんかおかしい人が仕切っている部署でしょうか。
多分、みんな自分の属する部署に何らかの自慢や誇りを持っていると思います。
僕も例に漏れず、僕はこの部署に入って本当によかったと思います。
先輩は、本当にかっこよかった。
どうすれば光が均等に行き渡るか、
どうしたらうまく一つのスポット(点)に集められるか
どのような色、光の強さで曲の雰囲気を出せるか
それはさながら研究者のようでした。
準備も、とても時間のかかる部署なので、
効率よく行動しなければならないのですが、
先輩は状況を判断し、自分からよく動いていました。
あと、何よりみなさんエンターテイナーでした。
みんなを楽しませることに
常に一生懸命な人たちでした。
そのような性格が
照明の技術にも反映されていたと思います。
そんな先輩方に憧れながら働いていた僕ですが、
指示どおりに働けないし、
電球は割るし、
勝手にやけどするし(当たり前ですが、点灯しているライトはものすごく熱いのです)
とみーにとって同期は僕しかいないのに
その僕が全く役に立たず、支えることもできず、2年生のときは本当に迷惑をかけました。
3年生になって、先輩ももうすぐいなくなるから
もっと使える人になろう!と意気込みました。
ですが、はるかその先を行く先輩、
まったく成長しない自分という現実。
その一方で、情宣から移り、必死に照明の仕事を覚え、頑張るなっちゃん。
照明の中で自分はいったい何の役に立っているんだ。
次第に照明の仕事が苦痛になっていきました。
ただ、そのような状態でも努力は続けたつもりでした。
準備全体を見渡して、自分はどういった行動をすべきか
照明機材の環境からいったいどのような演出が可能なのか…
それが実を結んだのは今年の学祭だったのかなと思います。
長かった。
照明という仕事において、
何が一番大切だっただろうか。
人によって見解は異なれど、
僕は「先見力」と「想像力」、
つまり、先を読む力ではないかと思います。
照明表を見たり、音源を聴いたりして、どのような演出が合うのか。
赤だけでダークな感じにしようか、青とフロント、目つぶしで哀愁漂う感じにしようか。
ストロボを使って迫力を増そうか。
普通は、音源を事前に聴かないで照明をするライブがほとんどなので、
本番で初めて曲を聴いてその場で判断をするとかということはよくあります。
だから、先見力…今のこの曲はこれからどのような展開になるのか、
想像力…どのような演出が似合うのか、この二つが重要だと僕は思うのです。
照明は、本当はとても頭を使う部署なんです。
仕事が多く、大変な部署でしたが、
この演奏する人たちを支えるため、裏方に徹する感じは本当に好きでした。
この気持ちはPAもよくわかるはず!あー本当に楽しい部署でした。
最後に、ヘッドへのメッセージ。
たむら
君は自己にも他者にも優しすぎます。
トップに立つ人間は、時には厳しさも必要です。
副部長という立場になったのだからなおさらです。
「長」というのは嫌われてなんぼです。
大事な時には心を鬼にしなければ、それはただの偽善者です。
だけど、その君の優しさは強い武器であることには変わりなく、
照明という部署にとても合っていると思います。
ここぞというときに厳しく、それ以外はいつもの君であってほしい。
わけわかんない後輩ばかりだけど、頑張れ。
あとは専門的技術をもっと磨いてくれ。
光の切り替えがいつも遅れるのは致命的です。
なっちゃん
君はやっぱりおつむが足りないねー
良いパーツがそろっているのに、肝心のCPUがダメなパソコンみたいだ。
これからとみーや僕がいなくなったら、
下の子たちが頼れるのは君だけなんだ。
だから、君は絶対にブレちゃいけないよ。
そのことを胸に刻んで、
「使えるバカ」になるよう、残り1年間頑張ってください。
総じて良い部署でした。ありがとう!
照明万歳!
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この記事へのコメント
無題
来年「使えるバカ」になったかどうか、ちゃんと確かめに来てくださいねー