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音友道三六五次

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考えてみれば、いづつ、足下紹介ってタイトルなのになぜかギター紹介してるね。



[MXR M181 blow torch]




ベース用歪み1号。分類的にはディスト―ションですね。
まあ、ベーシストで歪みを使う人はあまりいないでしょうが、
プロの現場ではベーシストでも歪みはいろんな方が使用していますよ。


独立した歪みエフェクターを用意する人もいれば、
サンズアンプのようにプリアンプの歪みを使う人、
アンペグのようにアンプのゲインを上げて歪ませる人、
やりかたはいろいろありますが、とにかく歪みの概念はベースでも重要なものとなっているのでは?




今回紹介するblow torchは、初めて購入したベース用の歪みです。
マーカス・ミラーが使っていたらしい。
歪みとしてはめずらしく、3バンドのイコライザーがついていて、
それに加えてVOLUME、BLEND、GAINコントロールがついています。


面白いのは、ミドルの周波帯域を真ん中のスイッチで3つの中から選ぶことができて、
それによって音の太さが変わります。
半プリアンプっぽいですね。


BLENDで一応原音とエフェクト音の比率を調整できますが、
音はディスト―ションなので、ゴリゴリとか、そういうのは無理です。
「ヴー」っていう、メガホンに大声を出したような音です。
エフェクト音のみにするともはやファミコンの音みたいな歪み方をします(笑)
また、横についているboostスイッチを押すと、
チューブアンプのような、温かみのある歪みの音になります。


ディスト―ションぐらいまで歪むと、もはや飛び道具的な感じで使うしかないわけで、
「バンドになじませる」とか、全体に合わせるためには使えませんね。
無駄に音痩せするだけです。
なので、どうせ歪ませるならもう過激に歪ませようと、いつも強く歪ませています。
多分BERSERKER TUNE(UNKNOWNが学祭で最後にやった曲)で、
かなり凶悪な音を僕は出していると思いますが、それはこの子が原因です。
どれくらい凶悪化と言うと、
これを踏めばベースなのにフィードバックができます(笑)


肝はBLENDのつまみで、こいつの調整の出来不出来で音がかなり違ってきます。
僕は、アタック音がちゃんと聴こえるくらいの調整です。
イコライザーは、だいたいトレブルがMAX、ミドル・ベースは12時ですね。
トレブルを上げると、歪みが激しくなります。
ミドルのスイッチは真ん中(750Hz)。
プリアンプで基本的な音は作るので、そこまで細かい設定はしていません。



これを買ったきっかけは至極単純で、
ストレイテナーのひなっちが使っていたという理由だけです。
けっこうもったいない買い物だったと思います!泣
僕もベースの歪みは、音のエッジが立つようなゴリゴリしていた感じが好きなんです…


宅録だとマジでファミコンの音しかしないので、
こいつも卒業後、後輩に譲る候補です。
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